2016年04月09日21時44分
  • カスピ海からペルシャ湾までの運河建設計画が検討中

ロシア駐在のイラン大使が、「カスピ海からペルシャ湾までの運河の建設計画を検討している」と語っています。

ロシアのイタルタス通信によりますと、サナーイー大使は、ロシアのサンクトペテルブルク大学の学生を前に、「カスピ海とペルシャ湾をつなぐ運河の建設計画を検討中だ」としました。

サナーイー大使はこの計画の詳細について触れず、「この二つの海をつなぐあらゆる運河は、イランの領土を通過しなければならない。(この問題は現在議論されている)」と語りました。

イタルタス通信は、同大使の話として、この分野でのイランとロシアの協力について報じましたが、在モスクワ・イラン大使館の広報部は、これに関する協力はまだ行われていないとしています。

カスピ海は世界最大の湖であり、7千キロの沿岸に、イラン、ロシア、カザフスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャンが接しています。

ロシアのラブロフ外務大臣によりますと、ロシア、アゼルバイジャン、イランは7日木曜、南北をつなぐ輸送経路に関する協議を加速することで合意しました。

この道路の一部はカスピ海の西の沿岸にあるロシアからアゼルバイジャンを通ってイランにつながります。

南北幹線道路はインドから中央アジア、ロシアへの貨物の運輸時間を短縮すると見られています。

現在、インドのムンバイからロシアのモスクワまで貨物船が物資を運ぶのに40日かかりますが、この道路を使用すればそれが14日に短縮できます。

この幹線道路はさらに、関税の高いスエズ運河を回避できます。

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