12月 27, 2019 05:30 Asia/Tokyo
  • イ・中・ロ3カ国による合同軍事演習
    イ・中・ロ3カ国による合同軍事演習

イラン、ロシア、中国の3カ国による史上初の合同軍事演習が、国際通商安全保障の強化を目的とし、27日金曜からインド洋北部及びオマーン海で実施されます。

イランは常に海洋上の安全に注目しており、同国の海軍艦隊はこの枠組みにおいて様々な海域に駐留しています。国際海域へのイラン海軍艦隊派遣の主要な目的は、海賊・テロ対策とされています。

世界でも重要とされる国際通商海域の1つは、北インド洋およびオマーン海です。イラン、ロシア・中国の3カ国はいずれも、海洋分野での経験を有しており、合同軍事演習の実施やこれらの経験の共有により、北インド洋やオマーン海という戦略的な海域における集団的な安全保障をこれまで以上に確保しています。

今回の合同軍事訓練の第1のメッセージは、地域諸国こそが通商海路における安全の確立の主役であり、地域外の軍隊の海域への駐留が、この基本的な目的の助けにはならない、ということです。

もう1つのメッセージは政治的なもので、この3ヶ国は、海事・軍事・救助面で戦略的な協力を行っていることを示しています。

さらに、ロシアは政治や軍事協力の舞台における、イランの戦略的な同盟国であり、中国もイラン産原油の最大の輸入国となっています。その結果、合同軍事演習の実施における3カ国の協力は、世界のそのほかの大国に対する独自のメッセージを有しています。

これに関して、トルコ・アナトリア通信は今回の3カ国の合同軍事演習に関する報告の中で、国際関係や地政学の分野の評論家の話として、この軍事演習が事実上、アメリカに対する力の顕示であると報じました。

イラン、ロシア、中国による合同軍事演習は、国際舞台における意味ある出来事であり、3ヶ国が政治的な協力を高レベルに維持することに加えて、集団的な安全保障につながる協力の拡大を追求していることを示しているのです。

 

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