12月 28, 2019 17:48 Asia/Tokyo
  • イランと中ロによる海上合同軍事演習
    イランと中ロによる海上合同軍事演習

北インド洋およびオマーン湾で実施されたイラン、ロシア、中国による海上合同軍事演習が、地域・国際メディアで大きく報じられています。

 

ロシア・スプートニク通信は27日金曜、この合同軍事演習の目的は地域における安全保障と友好、和平の向上であると報じました。

AP通信は、今回の軍事演習を取り上げ、「一部の人々は、この軍事演習を地域における米国とサウジアラビアの行動への反応と見ている」と報じました。

トルコ・アナトリア通信は、この軍事演習に関するアナリストの解説を取り上げ、「この海上軍事演習の開催は、米国に対する力の顕示であると同時に、海域におけるイラン国境の安全強化を意味する」と伝えました。

英紙デイリーメールは、「イラン、ロシア、中国の3ヶ国は西側諸国の不満をよそに最大規模の海上合同軍事演習を実施した」と報じました。

今回の合同軍事演習は27日朝、“集団の協力と団結の元での恒久平和と友好、安全保障”というテーマを掲げ、北インド洋とオマーン湾にて始まり、30日に終了する予定です。

今回の合同軍事演習では、海上火災の救援や海賊などに襲撃された船舶の解放、海上の定まった標的への射撃作戦など、多岐にわたる戦術の訓練が行われます。

イランのザリーフ外相は27日夜、ツイッター上で今回の軍事演習に触れ、「イランはかなり以前から、ペルシャ湾の治安確保に向けた近隣諸国との協力の用意を表明してきた。イランが提唱する地域単位の『ホルモズ平和構想』は現在、選択肢として机上にある。今回の軍事演習は重要な航路の安全維持に向けた我々の総体的な責務履行を明白にするものだ」と述べました。

ザリーフ外相は今月中旬にカタールで開催されたドーハ・フォーラムで演説し、先の国連総会でイラン大統領が提唱した「ホルモズ平和構想」に言及し、「この平和構想は地域諸国間の平和・友好的な協力・連携、相互理解や団結の向上という、古来からの理想を追求したものだ」と述べました。

イランは常に、地域における善隣外交や国家主権の尊重、対話の原則を強調し、すべての近隣諸国と適切で論理的かつバランスのとれた関係を維持する意向を示しています。

米国は今夏以降、イランへの圧力を益々高めており、ペルシャ湾への駐留を強化し、同盟国と共に挑発行為に走っています。

この方向で、米国は今夏、ペルシャ湾地域での海上有志連合の結成を呼びかけました。

 

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