1月 20, 2020 21:14 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、核合意をめぐるヨーロッパ諸国の違法かつ不当な行動を指摘し、「イラン問題が安保理に付託された場合、イランがNPT核兵器不拡散条約から脱退することが提起されるだろう」と語りました。

ザリーフ外相は20日月曜、イランのICANA通信のインタビューで、「イランは、法的なルートから、ヨーロッパ諸国による最近の紛争解決システムの発動決定問題を追及する」とし、「イランは、米国の核合意離脱後、正式な対立解決策に関する議論を開始した」と述べました。

また、「イランは2018年5月10日、8月28日、そして11月、3回にわたり、当時のモゲリーニEU外務安全保障政策上級代表に書簡を送付した。それらの書簡において正式に紛争解決システムを発動した旨を明記した」としました。

さらに、「イランは11月の書簡以降、EUに7ヶ月間の猶予を与えた上で昨年5月、核合意の責務の縮小プロセスを開始している。そのおよそ2ヶ月後には実際に効果が現れた」と語りました。

そして、「イランは5段階に渡る責務縮小プロセスを行ってきたが、次の縮小段階を実施する意向はない」と強調し、「ヨーロッパ側が自らの責務履行に復帰すれば、イランも責務縮小プロセスを停止する。だが、ヨーロッパ側が政治ゲームに基づいたやり方を続けるなら、イランは他にもたくさんの可能性・選択肢を有している」とけん制しました。

英独仏は2018年5月8日に米国が核合意から離脱した後、イランの経済利益を確保して合意を存続させると約束していました。しかし、現在に至るまでその約束を具体的に機能させることができていません。

三カ国は今月14日、ベルギー・ブリュッセルにて共同声明を発表し、国連による対イラン制裁発動を可能とする核合意の紛争解決システムを発動しました。

 

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