2月 19, 2020 21:44 Asia/Tokyo
  • イランで21日、第11期国会選挙
    イランで21日、第11期国会選挙

イランでは21日金曜、全国の208選挙区で第11期国会選挙が、また同時に、イラン最高指導者を選出する機関である専門家会議の第5期第1回中間選挙が実施されます。

イランの憲法は、行政における国民の役割を特別に強調しています。

イラン憲法の第56条では、選挙の原則と、選挙において人々の票が基準となることが、国民の持つ法的権利のひとつとして次のように説明されています:

「世界と人間を絶対的に支配するのは神の御業の一部である。また、神は人間を自身の社会的運命の支配者とした。何者もこの神に与えられた権利を人間から奪うことはできず、また、この権利を個人や特定の集団の利益のために提供することはできない。国民はこの神による権利を、この後に続く原則にある方法をもって実施する」

イランにおける選挙は、投票と監視のふたつを柱として実施されます。法的権威をもつ機関がこのふたつの重要な柱の中で強調しているのは、「投票箱に入れられた票を守ろう」ということです。

内務省と護憲評議会はこの分野において、それぞれ重要な責務を担っています。内務省は、憲法と選挙法の枠において、選挙の準備を管轄します。護憲評議会は、投票された票を完全な形で調査し、最終的に選挙の公正さを承認します。

イランの選挙法では、投票の過程における質や評価、立候補者の資格審査、護憲評議会による監視、選挙執行委員会とその業務、選挙運動などについて規定されています。

内務省は、調査や届いた報告書によって、1つあるいは複数の選挙区において投票の実施を必要に応じて停止する、あるいは発表された結果に対して議会の開会以前に取り消しを宣言することができます。

選挙の実施後は、選挙とその実施本部は護憲評議会によって監視されます。候補者は違反が行われた場合、また投票プロセス実施のどの過程においても不満があった場合、自身の抗議を護憲評議会に対し訴え、適切かつ明確な形で抗議内容が調査されるよう求めることができます。

 

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