3月 23, 2020 16:53 Asia/Tokyo
  • 革命最高指導者のハーメネイー師
    革命最高指導者のハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、新型コロナウイルスが世界規模で感染拡大を続ける中でアメリカがイランに支援提供を申し入れたことについて、米国自身がウイルス製造者とされる強い不審が存在することを理由に拒否しました。

ハーメネイー師は22日日曜、イランの伝統的な春の新年ノウルーズ及びイスラムの預言者ムハンマドの召命日にちなみ、テレビ中継を通じて国民に講話を行いました。米当局がイランに対する医療・医薬品関連支援を申し入れていることに関して、「第一に、国人身が新型コロナウイルス予防のための医薬品や機材の深刻な不足に直面していること、第2に米自身が新型コロナウイルスを製造した疑いがもたれていること、ゆえに聡明な人間のうち、いったい誰がそのような国からの支援を受け入れようと思うであろうか」と強調しました。

また、「米体制責任者は虚言者、かつテロリストである」と指摘し、「自分は、米国を絶対に信用しない。それは、彼らがイラン国内でさらにウイルスを拡散させる、あるいは国内に強い影響を及ぼすような医薬品を送ることをしかねないからだ」と述べました。

中国、そしてイランや各国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、米国がこのウイルス製造に関与しているとの報道がなされ、続いて中国の責任者らが、米国がこのウイルスを製造し拡散させたとして非難しました。

米疾病予防対策センター(CDC)のロバート・レッドフィールド所長は、「新型コロナウイルスは、米保健衛生当局により究明されている。故に、そのウイルスの発生源は中国ではない」と発言しています。

この表明の後、中国外務省報道官は「米軍が中国・武漢市に新型コロナウイルスを持ち込んだ可能性がある」としました。こうした論争が提起されたことを受け、イランの受動防衛機構は最近、専門会合を開催し、新型コロナウイルスの流行が意図的なものである可能性について協議しました。

革命最高指導者のハーメネイー師

実際に、イランで新型コロナウイルス蔓延する中での米政府関係者によるイランをめぐる発言・主張は大きな矛盾をはらんでいます。それは、イラン国民に支援提供を申し出る一方で、彼らは同時に最大限の圧力政策をやめず、何よりもまず遵守されるべき基本的人権であるイラン国民の健康を奪っているからです。

米政府による最大限の圧力は、新型コロナウイルスという現象とあいまって、今や10分に1人のイラン市民が命を落としています。このような状況において、昨今の米政府関係者の振る舞いは人類に対する犯罪に等しく、ハーメネイー師の言葉を借りれば、彼らはまさに冷酷なテロリストに他ならないのです。

新型コロナウイルスが180カ国以上に広がる中、唯一の打開策は団的な協力、そして医学分野の経験の共有です

最新鋭の医学技術を有するイランは、新型コロナウイルス対策においても自らのもてる能力を余すところなく発揮しています。このウイルス対策で採用された一般市民動員計画を含め、イランの保健衛生上の法規はWHO世界保健機関も認めるところとなっています。

イランの医学分野が展開する「聖なる戦い」のもう1つの取り組みには、新型コロナウイルスを撃退する新薬製造に向けて成果を挙げつつある調査研究があります。

国民が正しい指示と保健衛生上の注意事項を完全に遵守してこそ、新型コロナ問題は解決へと向かいます。その実現はハーメネイー師がイランが持つ能力としてあげた医学面での能力の高さを示すものとなるでしょう。

つまり、イランの力強さは単に軍事防衛分野だけに依存するものではなく、医学や学術、経済分野等の別の側面を有していることを示しているのです。

 

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