4月 10, 2020 02:30 Asia/Tokyo
  • ハーメネイー師
    ハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、現代人が救世主を幅広く奥深く必要としていることは、歴史上例がないとし、「イラン国民は、最近の感染症による試練でさん然と輝いた」と語りました。

ハーメネイー師は9日木曜、救世主とされるシーア派12代目イマーム・マハディの生誕日に当たって、テレビの中継演説にて国民に対し、学術や見識、経験こそが神の偉大な恩恵であり、かつ諸問題の解決法だとしたものの、「学術や見識はこれまでに証明されてきたとおり、不公正という問題を解決することはできず、人類が抱くこれらの理想の実現は、常に神の力に握られている。このため、偉大なる救世主マハディ)の使命は世界を正義と公正さで満たすことだとされている」と述べています。

また、「救世主の出現を待つことの建設的かつ真の意味は、輝かしい未来の実現に向けた行動を起こし、救いの道が開けることへの希望や信念である」としました。

さらに、「世界での新型コロナウイルスの蔓延により生じた現状は、各国の政府や諸国民に課された一般的かつ驚異的な試練である」と語っています。

そして、新型コロナウイルスの蔓延に対する西側世界の行動や対処に触れると共に、この行動の例として、アメリカと一部のヨーロッパ諸国によるマスクや手袋の凍結、商店に人々が殺到し商品だなが品切れとなっていること、人々がトイレット・ペーパーの入手に血眼になっていること、武器購買のために販売店に行列ができていること、高齢者が治療されず、また新型コロナウイルスへの恐れを理由とした自殺などを挙げ、「このような出来事において、西側はその文化や文明の産物を示した。これは個人主義や物質主義、そして主に無神論をベースとした西側の文明・文化を支配する哲学がもたらした当然の結果である」と述べました。

ハーメネイー師はまた、第1次、第2次世界大戦、ベトナム戦争アメリカによる対イラク・アフガニスタン攻撃を、近年における重要な出来事として列挙し、「新型コロナ危機により、イエメンパレスチナの人々をはじめとした諸国民に対する世界の大国の圧制や暴虐が見逃されてはならない。それは、自分たちが敵対しなければ相手方も敵対しないとする、一部の人々の考えとは逆に、覇権主義は、元々イランのイスラム共和制や宗教ベースの民主主義の原則に敵対している」としています。

 

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