4月 23, 2020 19:13 Asia/Tokyo
  • 衛星ヌール
    衛星ヌール

防衛・平和目的でのイラン初の軍事用衛星「ヌール」が、同国イスラム革命防衛隊・航空宇宙部隊により成功裏に宇宙に打ち上げられ、地球周回軌道に乗りました。

衛星ヌールは22日水曜朝、3段階式の打ち上げロケット「ガーセド」により、イラン中部の砂漠からの打ち上げに成功し、425キロの地球周回軌道に乗りました。

イスラム革命防衛隊によるこのたびの成功は多大な重要性を有しており、また、力の合法的な各種の分野への進出が国内の技術や能力に依拠することで実現可能であることを示しました。

しかも、今回の実績はイランイスラム革命防衛隊の創設記念日と重なり、わけてもアメリカによる一方的な制裁の最中で、発展の最高峰に向けた動きを阻む要素は全く存在しないことを改めて証明したことになります。

防衛力の強化を目的とした合法手段の駆使は、単に一つの選択ではなく、論理的な必須事項であり、現在イランの武装軍は防衛分野の全てにおいて、このルートを順調に進んでいます。

イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官は、今回の多目的衛星の打ち上げに関して、「衛星ヌールの打ち上げ成功により、わが国の防衛力の新たな側面が向上する」と語りました。

航空宇宙分野での多種多能で多目的な技術の獲得は、世界各国の注目の焦点となっており、航空宇宙産業は防衛力の向上に戦略的に役割を果たしています。それは、宇宙への進出なくしては包括的で完全な計画は存在しないからです。

この重要な原則に注目すると、情報戦をはじめとした様々な分野でのイランの軍事力の地理的浸透範囲を拡大することになる宇宙への進出による、選りすぐれた防衛技術の獲得は、戦略的な業績とみなされます。

なかでも、軍事力が外国の支援によらない国産・国有のものであればあるほど、その分だけ、力の多様化や競争の舞台において確実な抑止力が生まれてきます。今回の軍事用衛星ヌールの打ち上げ成功、およびこれが地球周回軌道に乗ったことは、こうした枠組みでの意味合いを持ってきます。

イスラム革命防衛隊の今回の成功は、その途中プロセスの全てが国有の知識や技術によるものであり、外国から提供された要素は一切含まれていないことに注目すると、これまで以上に重要性を帯びてきます。それは、今回の成功がアメリカの一方的な対イラン制裁の最中に成し遂げられたものだからです。

イランイスラム革命防衛隊・航空宇宙部隊のハージーザーデ司令官が強調したように、衛星「ヌール」およびその打ち上げロケット「ガーセド」のいずれも、完全なイラン製である。当然ながらこうした技術や可能性は、世界の超大国のみが保有し、それ以外の国は宇宙技術の単なる利用者だということになります。

最近、創設41周年を迎えているイスラム革命防衛隊は近年、ミサイルや航空宇宙分野をはじめとする様々な舞台での成功を収めています。同部隊は、軍事分野での能力のある部隊であり、その行動により、今や西アジア地域におけるイランの力と栄誉は広く知れわっています。

 

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