May 23, 2020 19:05 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、「抑圧されたパレスチナ国民を支援することは全人類の責務だ」とし、「アメリカ、特に同国の現政権は、シオニスト政権イスラエルがこれまでに引き起こしてきたすべての犯罪の共犯者だ」と強調しました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相南アフリカヨハネスブルクで開催されたビデオ形式の会議に参加し、パレスチナ人との連帯を謳う「世界ゴッツの日」に寄せて演説を行いました。

ザリーフ外相は、「我々は今年、新型コロナウイルスの流行により、パレスチナ人の理念への共感を示す世界ゴッツの日(例年ラマザーン月最終金曜。故ホメイニー師が制定)の大行進への参加ができなくなった」とした上で、「我々は、パレスチナ国民に対するシオニスト政権イスラエルの侵略停止およびパレスチナで見られる最も顕著な人権侵害を終わらせる必要性を痛感している」と述べました。

また、「パレスチナ国民の抵抗はこれまで通り続いている。このことは、国際法違反や侵略行為、さらには核兵器をもってしてもなお、パレスチナ国民の願望を挫くことはできないことを物語っている。さらに我々は今や、一方的なパレスチナ問題解決案としての“世紀の取引”において、米国の権力を信奉する彼らがとんでもない過ちを犯しているのを目の当たりにしている」としました。

ザリーフ外相は、「イスラエルとその支持者たる米国はことを推し進めるためにテロ行為に訴えている。しかし、これが力の証ではなく弱さの証であることに、今や全世界市民が気づいている」と述べました。

さらに、「今年は、パレスチナの理念の最大の擁護者の1人であるソレイマーニー司令官(イランイスラム革命防衛隊司令官。今年1月米軍に暗殺された)を欠く中で、世界ゴッツの日を迎えた。だが、米国によるこの勇敢な人物の暗殺は、対等な戦闘の場や正々堂々の対峙ではなく闇夜に、しかも無人機を用いるという卑怯なテロ作戦によるものであった」と語りました。

そして、「暗夜にソレイマーニー司令官のテロ暗殺を実行、というこの行動は、米国が考えうる限りの力を全て用いた弱さの極致だ」と述べています。

最後に、「我々は、パレスチナの理念とともに改めて自らの目標を、また1人の人間として自らの威厳と立場に対する責務を考えよう。そして、こうした世界規模での残忍な行いがこのまま続くのを許すことのないようにしようではないか」と呼びかけました。

 

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