May 27, 2020 02:02 Asia/Tokyo
  • イランとアメリカの国旗
    イランとアメリカの国旗

ムーサヴィー・イラン外務省報道官が25日月曜、イランが一部の破壊工作を組織化しているとする、アメリカ国務省の主張に触れ、「こうした疑惑は、空虚な主張や空想による事実無根の戯言であり、これらの発言を裏付ける証拠は全く出ておらず、最近100年間に少なくとも55の独立国に空虚な口実で内政干渉した国の輩から出されているものだ」と述べました。

2001年に発生したアメリカ同時多発テロ事件後の情勢を概観すると、アメリカが代理戦争の展開により地域の平穏と安全のかく乱の主役であったことが分かります。

また、「アメリカ建国後のその短い歴史におけるこれらの干渉や軍国主義は、歴史に登場した数多くの侵略的で残虐な帝国主義勢力よりも甚大なものだった」とし、「こうした軍国主義は前代未聞であり、アメリカの建国後の243年間の歴史のうち、戦争や流血、殺戮がなかったのはわずか16年である」としました。

ムーサヴィー・イラン外務省報道官

 

また、一連のアメリカの政治家にも触れ、「テロ行為の背後における米国内法を見れば、標的とするある殺害、政治テロ、世論におけるこれらの大惨事を隠蔽のために議会で可決された、法規外の死刑が存在する」と語っています。

米ウェストバージニア州ブルーフィールド大学で政治学の教鞭をとるColin S. Cavell教授は、次のように述べています。

「アメリカは、地域に数十億ドル相当の武器を売却することで、地域での情勢不安の拡大の元凶となっている」

Colin S. Cavell教授

もっとも、アメリカの敵対行為は、イラン国民や同国民の投票により成立した体制と深く関係しています。アメリカは直接、CIAを通してイランでの1953年のクーデターを含む、79件ものクーデターの実施に踏み切っています。しかし、1979年のイランイスラム革命の勝利により、アメリカはイランから手を引き、現在では地域での目的を、イランへの事実無根の疑惑の提示や同国のイメージダウンに絞っています。しかし、こうした責任転嫁工作の一方で、アメリカは1960年代以降、西アジアやヨーロッパ、南米において重大な犯罪歴を持つ、少なくとも8つのテロ組織を支援してきました。こうしたテロ組織には、イランの政治家や市民1万7000人以上を殉教に至らしめた同国の反体制組織、MKOモナーフェギンも含まれています。

イランとアメリカの対立

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、覇権主義者との戦いの日に当たるイラン暦アーバーン月13日に寄せた演説において、過去から現在までアメリカの体質が全く変化していないことを指摘し、次のように述べています。

「かの邪悪な輩、かの強硬な狼ども、そして国際的な独裁を引き起こすための工作、さらにはかの際限極まりない覇権主義が、現在もアメリカには存在している。もっとも、現存するそれらの潮流は過去よりもはるかに粗暴で醜悪なものだ」

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ

コメント