7月 11, 2020 16:38 Asia/Tokyo
  • 故ソレイマーニー司令官
    故ソレイマーニー司令官

イラクでイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官が暗殺された事件は、明確な国際法違反であり、米国政府による国家テロの典型的な例です。

標的を定めた超法規的殺害を調査する国連特別報告者のアグネス・カラマード氏は、「ソレイマ-ニー司令官の暗殺は国際法および国連憲章に違反している」と報告書で述べました。国連のこの立場は、米政治家を憤慨させています。

今年1月3日、イラク当局者から公式招待を受けてイラクを訪問していたイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は、イラクのバグダッド空港付近で、米軍無人機による空爆=侵略的テロ行為により他の9人とともに殉教しました。

ソレイマーニー司令官は、西アジア地域でのテロとの戦いの真の指揮官として、イラクとシリアの民衆の抵抗組織とともに、米政府関係者自身が結成と訓練への関与を告白したテロ組織ISISと戦った人物です。

さまざまなテロ組織に対する米国の支援は、世界の平和と安全を脅かし、またテロとの闘いにおける英雄を暗殺するというトランプ政権の危険な異端行為は、これまで以上に国際社会の安全をさらに脅威にさらしています。

イラン外務省のムーサヴィー報道官は9日木曜、「殉教したソレイマーニー司令官は、地域と世界におけるISISテロリズムの拡大に対する最も有益な戦力であった」と語りました。

ソレイマーニー司令官の暗殺は、米国政府による芝居がかったテロであり、国際法への明白な違反であることに加え、米国の西アジア地域での目的の定着化において、米国のゲームと同じ目的を持つ様々なテロ組織が存在すること、そして米国が主張するテロとの戦いが根拠のないものであることを証明しました。

この米国のアプローチは、世界の安全と安定に寄与するものではありません。国際組織に期待されているのは、現実に、国際法に違反して国境を越えて権力を行使し、恒久的な安全の実現をめざす個人、地域、世界の取り組みを危険にさらす国家に責任を取らせることです。

米国の強制的で一極主義的な破壊的政策に対し、国際機関、特に国連が無責任で不十分な対応を見せていることは、世界的な影響を及ぼすことでしょう。

過去にはソレイマーニー司令官が暗殺されました。そして今日米国は、新型コロナウイルスとの戦いの渦中の無責任さと、これまでの国際機関からの連続脱退劇を繰り返す中で、WHO世界保健機関からの脱退を正式通知しました。これらすべての違法行為は、平和、人権の基本原則で保障されている人類の平和と平穏の下での暮らしを危険にさらすものなのです。

 

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