8月 19, 2020 17:55 Asia/Tokyo
  • イランの戦略兵器生産能力
    イランの戦略兵器生産能力

対イラン武器禁輸制裁の解除は、一部の人々にとっては、イランが何年にもわたる制限と制裁の後、高度な軍事設備、装備、及び最新兵器の市場への参入を果たし世界最大の武器工場に変貌することを意味するのかもしれません。 しかしこの憶測は、イランが国家の武器のニーズを満たす能力と一致するものではありません。

イランのハータミー国防軍需相は18日火曜、同省の防衛成果展示会を訪れ、国会の国家安全保障外交政策委員会のメンバーと会談し、「わが省は、国家の安全保障を強化し抑止力を維持することに、順調に邁進している」と強調しました。

また、国家防衛に必要な物資の確保において、国防軍需省の能力と現存するインフラについて指摘し、「 わが省は、『生産の飛躍の年』と命名された今年、国家の経済および民間部門をも支援する用意がある」と語りました。

イランは、1980年代の8年間に及ぶ強要された対イラク戦争時、そしてその前後に存在したすべての制限と制裁にもかかわらず、自らを守るために国内の専門知識を活用すれば非常に重要な成果が達成できることを証明してきました。

ミサイルは、イランがイラクとの戦争でその必要性を痛感して着手した分野の一つです。今や、巡航ミサイル、弾道ミサイル、ピンポイントで攻撃できるミサイルの製造において、世界の有数国として知られています。使用されているテクノロジーとミサイル燃料の種類から、世界中の多くの軍事・政治アナリストも専門家も、軍事・情報の分野でイランに有利となる新たなバランスが生み出されていると信じるようになっているのです。

軍事衛星ヌールの打ち上げに成功した後、アメリカの地政問題アナリストであるアントニー・カールトルッチ氏は、「イランは、新しい多極化世界の形成を促す主要な数か国の1つとなった」と語りました。

イランは防海の分野でも目覚ましい成功を収めており、それぞれに特別な機能と特徴を持つ国産潜水艦「ガディール」と「ファーテフ」の建造があります。その他の成果としては、無人偵察機の分野が挙げられます。イランはこの分野に関して地域で最高水準にあり、また世界でも上位4か国の1つに名を連ねています。
イランはまた、防空分野でも多岐のシステムを有しています。「バーヴァル373」システム、「ホルダード月3日」システム、タバス、キャミーン2、サイヤード、タラーシュなどのシステムは、イラン製の防空システムであり、それぞれがイラン領空への外国の侵入に対し、強固な防護壁となっています。世界でもごく限られた国しか成功していないレーザー防御システムの分野でも、 イランは、レーザー兵器の設計と製造において、本格的な製造体制に入っています。

防衛産業の進歩は、実際、国家戦略の確固としたバックボーンであり、国内の科学技術に裏打ちされたものです。ハータミー国防軍需大臣が強調するように、これら一連の可能性と証明された能力を考えると、イランには最新かつ戦略的な兵器の生産において問題とするところはないのです。

 

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