9月 21, 2020 22:15 Asia/Tokyo
  • サーレヒー原子力庁長官
    サーレヒー原子力庁長官

イラン原子力庁のサーレヒー長官は、核合意を破壊しようとする米国の取り組みに言及し、「多国間主義を保護するためには、米国の破壊的な行動を終わらせる以外に方法はない」と述べました。

サーレヒー長官は21日月曜、IAEA国際原子力機関総会でインターネットを通じて演説し、「イランは、外交と多国間主義を国際関係の中核に戻すために国際社会と協力する用意がある」と述べました。

そして、国際社会が、米国によるイランに対する武器禁輸制裁の延長と核合意における紛争解決メカニズムの発動という主張をともに拒否したことを評価し、「これは保護されるべき本当の成果だ」と強調しました。

また、最近のイランとIAEAとの間のセーフガード問題に関する合意に言及し、「IAEAは、その中立的アプローチと専門的対応において、目先の平静と引き換えに、妥協しないことを証明する必要がある」と語りました。

さらに、イラン核合意の恩恵が受けられないようにする米国の圧力に対し、遺憾の意を示して、「核合意を結んだ欧州諸国の義務は重要度が高い。特に欧州トロイカ(英独仏)は核合意に対する義務を完全かつ効果的に履行しなければならない」としました。

サーレヒー長官は、「核合意の存続は、合意のすべての当事者がバランスの取れた形で責務を履行することを条件としている」と述べました。

第64回IAEA総会は、21日月曜、新型コロナ対策を順守したうえでオーストリア・ウィーンで開幕しました。

この会議は25日までの日程で開催され、同組織に加盟する世界171カ国の代表、大使、政府高官らが、出席あるいはインターネットを通じて出席することになっています。

 

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