9月 24, 2020 18:15 Asia/Tokyo
  • 第75回国連総会でのサルマン国王
    第75回国連総会でのサルマン国王

タフテラヴァーンチー・イラン国連大使が、サルマン・サウジアラビア国王の反イラン的な発言に反論し、「サウジこそ情勢不安の元凶、及び地域のタクフィール派テロ組織の思想の発祥地かつ拠点であり、その財政支援者だ」と語りました。

サルマン国王は第75回国連総会で、「イランは、緊張扇動政策を踏襲し、西アジア地域を破壊しアラブ諸国に内政干渉している」と述べています。

タフテラヴァーンチー大使は24日木曜、サウジアラビアを地域の情勢不安の元凶だとし、「サウジアラビアが持つワッハーブ派のイデオロギーは、テロ組織ISISやアルカイダに本質的なインスピレーションを与えており、同国は自らの石油収入収入を背景にこれらの組織の主要な支援者となっている」としました。

また、サルマン国王の対イラン批判を事実無根だとして否定するとともに、「サウジは窮地に追い込まれている中で、最後のあえぎとして他国に濡れ衣を着せ、大規模なテロ支援や過激な信条の拡散、地域での情勢不安の扇動、過去6年間にわたるイエメン攻撃といった、自らの長く暗い過去から、世論の視線を逸らせようとしている」と語っています。

さらに、「サウジ王家の指導者らは完全に非人道的な行動の中で、飢饉を戦争の手段として使用し続け、イエメンの人々への燃料、食料、医薬品の送付を阻止しています。

イラン外務省のハティーブザーデ報道官は24日木曜、イランに関するサルマン国王の不当な発言に反論し、この虚偽の非難を拒否し、「サウジは、イエメンの女性と子供に対する戦争犯罪の責任を逃れるために他国に責任を転嫁している」と述べました。

サウジアラビアは、米国、アラブ首長国連邦、その他いくつかの国の支援を受けて、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻と封鎖を開始しました。

この戦争の勃発により、これまでに1万6,000以上のイエメン人が死亡した他、数万人が負傷し、さらに数百万人のイエメン人が難民化しています。

 

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