10月 27, 2020 17:32 Asia/Tokyo
  • ザリーフ・イラン外相
    ザリーフ・イラン外相

ザリーフ・イラン外相が、「妥協や折り合いは、アメリカの専横な行動に拍車をかけることになる」とし、国連に専横で一極主義的行動や戦争に立ち向かうよう求めました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は26日月曜、国連創設75周年記念に際し、「国連は2つの恐ろしい世界大戦の後の、国際的な平和と安全の回復を目的に創設された。だが、果たして我々は、どれだけ成功を収められただろうか?」と述べています。

また、「最近の新たな研究調査によれば、アメリカの終わりなき戦争の結果、国連が偶然にも『国連文明間の対話年』を宣言した2001年から現在までに、3700万人が難民化していることがわかっている」としました。

そして、「アメリカがその2001年から『テロとの戦い』を大義名分として開始した、あるいは参戦した8つの戦争により、数十万人もの無辜の民の命が奪われ、多数の社会や家族が引き裂かれたことに加え、各国の政府や過激派がかつてない敗北や失敗に遭遇することとなった」と述べました。

さらに、「これゆえに今日、我々は自らに問いただす必要がある。それは、我々の世界が1945年当時と比べてより安全だといえるのか否か、また棍棒を振り回して横柄に発言することしか知らないごろつきのような国家の我田引水な行動や国際法への侮辱行為、一極主義に、どのように太刀打ちできるのか、ということだ」と語っています。

ザリーフ外相は続けて、「そして今、建国以来244年間を、現在もなおも続く国内の先住民族や奴隷を相手にした戦いをはじめ、220件以上の戦争により過ごし、1945年以降だけでも、39の武力紛争や、『制裁』という名目でごまかしたおよそ120の経済戦争を行っているような国を、我々はどのようにして制御できるであろうか」との疑問を提示しました。

最後に、「実のところ、戦争で勝つ者は誰もいない。今ややり方を変えるべき時であり、それによりあなたたちはアメリカ人の財産や生命、ひいては世界をこれ以上の不幸から救うべきだ」と結んでいます。

 

 

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