11月 04, 2020 16:57 Asia/Tokyo
  • ハーメネイー師
    ハーメネイー師

「イランの巧妙な政策は、アメリカでの要人の去来により変化する事はない」

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は3日火曜、テレビでの中継演説において、アメリカの専横さへの抵抗という理知的な政策を強調しました。

また、イスラムの預言者への侮辱の背後に隠れた目的に触れ、「この行動に対するフランスやその他の一部の国の政府の卑劣な支持は、こうした侮辱行為の背後には相変わらず一つの組織や計画が存在していることを物語っている」と述べています。

さらに、「フランスの大統領や政府が、そのような風刺漫画家の犯罪行為や文化面での粗暴な行動を擁護し、また同国がイラクの旧独裁者サッダームやイラン反体制派テロ組織(MKO)モナーフェギンを支援していることは表裏一体である」と語りました。

最高指導者の演説におけるもう一つの重要な点は、アメリカの覇権主義の体質を説明することです。アメリカはこれまでに長年にわたり、全世界の支配・覇権を追求してきており、覇権の獲得や独占を目的に、科学技術をはじめとするあらゆる手段に訴えています。同国は、広島と長崎への原爆投下により、世界で初めて核兵器を使用した国でもあります。この恐ろしい犯罪は、覇権主義のために始めて科学技術を利用しました。さらに、2001年の9・11テロ以降現在までの期間にも、アメリカは先手を打っての戦争を開始により、自らの悪質なもう1つの一面を露呈した形となっています。

イラン国民に対するアメリカの敵対的な政策も、アメリカの覇権主義的な体質の一面といえます。イラン最高指導者の表明は事実上、歴史的な教訓を想起させるとともに、アメリカの行動が過去から現在までなんら変わっていないことを示しています。アメリカの本質には依然として世界規模での覇権を目指すという、過剰な貪欲さと抱き合わせの醜悪さが根付いています。このため、ハーメネイー師はアメリカでの選挙の好ましからぬ側面を指摘し、その現状を自由民主主義の悪の一例だとして、「アメリカで誰が大統領になるかはともかく、現状はアメリカでの大衆、政治、モラル面の壊滅的な退廃を示しており、このことは同国内の有識者や思想家も認めるところである」と語りました。

ハーメネイー師の表明は、これまでに何度も強調されている論理・戦略的な一つの結果を強調しています。この戦略的な文言は、イランに対するアメリカの敵対の原因が、アメリカの圧政的な政策をイランが認めないことにある、ということを物語っています。この敵対を収束させるにはアメリカを絶望に追い込むよりほかになく、まさにそのために本当の意味で強くなり、力という本当の手段を強化する必要があるのです。

 

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