11月 26, 2020 16:53 Asia/Tokyo

国外で事実無根の容疑により身柄を拘束されていたイラン市民3名が、シオニスト政権イスラエルのために活動していた二重国籍の女性諜報要員1名との身柄交換により釈放されました。

IRIB通信によりますと、イギリス・オーストラリア両国の国籍を持つカイリー・ムーア・ギルバート服役囚は2018年9月21日、イスラム学の研究活動目的だと装って、諜報・情報収集活動のためにイランに来ていたところを、イランの情報部隊に特定され、逮捕されました。

ギルバート服役囚は1987年にオーストラリアでキリスト教徒の家庭に出生しましたが、その後職業上の理由からユダヤ教への改宗を余儀なくされました。

同受刑囚のイスラエル軍内の独立情報組織アマンでの初の任務は、情報収集・諜報活動の実施のためのシリア滞在でした。

また、シリアから帰国した後は、イラン人の移民や収監者の一部の取調べ官となり、取調べ訓練の一部を担うことに加えて、イランについての情報を自らの中に蓄積していき、その後大学の研究活動目的を装って研究留学というかたちでイランに入国しています。

1回目のイラン渡航では、特に目立った活動はせずに短期間で出国し、2回目にはイスラエル軍諜報サービスの勧めにより、シーア派の追悼シーズンであるイスラム暦モハッラム月にイランに入国します。

そして、イラン情報部隊に察知・特定されていることを知らずに、自らのイラン国内滞在を通常の一外国人滞在とし、誰にも怪しまれないよう、自分を普通の外国人滞在者のように見せる目的で、宗教施設や宗教的な集会所、観光施設を訪問していました。

2回目のイラン渡航では、目当てとする対象や人物の一部と連絡をとり、イランや抵抗戦線の軍事・経済情報を得ようとしたところで逮捕された形となりました。

この二重国籍者の外国人女性は法的な手続きの後、イスラエルとの情報協力により国家安全に反する行動に出た罪で、10年の禁固刑を言い渡されていました。

しかし、2年間の受刑期間が経過した後、イラン当局は最終的に、制裁回避容疑で拘束されているイラン人経済活動家3名の身柄とこの外国人収監者を交換することを決定しました。

 

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