4月 20, 2021 15:32 Asia/Tokyo

オーストリア・ウィーンで続行中の核合意合同委員会で、イラン協議団の団長を務めるアラーグチー外務次官が、西側メディアによる一部のフェイクニュースに反論し、「わが国と5カ国グループとの間で、暫定合意と称した議論は一切なされていない」と語りました。

5カ国グループとイラン外務省の政治局長および次官級のレベルでの核合意合同委員会の会議は20日火曜、ウィーンで開催されます。

イラン外務省はこれに先立ち、「今回の会議の間、直接的または間接的であれ対米交渉は決して開催されない」と表明していました。

イルナー通信によりますと、アラーグチー外務次官は19日月曜夜、「イランは、国民に対する抑圧的な制裁を解除する最終段階についてのみ協議する意向であり、段階的な計画や暫定合意などの噂は事実無根だ」と述べています。

さらに、「わが国のイスラム革命最高指導者ハーメネイー師が強調しているように、協議の長期化は許さないと同時に、結果を急ぐこともない」とし、「協議は綿密に、しかも国益や国としての確固たる立場を維持した上で行われるべきである」としました。

アメリカは、トランプ前政権時代に核合意から一方的に離脱し、イラン国民に対する最大限の圧力行使を目的に、経済テロを決行しました。

また、バイデン新米大統領は前政権の対イラン制裁を批判してはいるものの、核合意への復帰はイランの行動次第だとし、いずれの政府が核合意内の約束に違反し、この合意から離脱したかには触れず、イランが合意内の全責務の履行に復帰すればアメリカも核合意に復帰する、と約束しています。

これに対し、イランは「米国が口頭または紙面上ではなく、実際にすべての制裁を解除し、これをイランが検証・確認したときに、イランはその核合意内の全責務履行に復帰する」と強調しています。

 

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