4月 21, 2021 20:31 Asia/Tokyo

第18回核合意合同委員会の第5ラウンドが20日火曜、欧州対外行動庁のエンリケ・モラ事務次長を議長とし、英独仏中ロおよびイランの各国代表者の参加のもとに、オーストリア・ウィーンにて実施されました。

20日火曜に開催された今回の会合では、核合意当事国の各協議団の代表が、技術協議の最終状況および、協議継続の方法や前文草案を検討しました。これらの協議は来週も続けられることになっています。

これらの参加者は、現在の(制裁解除と核の分野の)2つの専門家グループに加えて、来週にも制裁解除とその後の米国の核合意復帰の実施に必要な措置に関する議論を目的とし、第3の専門家グループの設置をめぐり合意しています。

イラン代表団の長を務めるアラーグチー外務次官はこの会議で、核合意および、歩むべき進路に関するイランの立場や原則を再度説明するとともに、「現在の交渉プロセスは多難に遭遇して入るものの、前向きだ」との見方を示しました。

また、「イラン代表団は、交渉のプロセスが過剰な要求や時間稼ぎ、および不合理なかけひきにエスカレートした際にはいつでも、交渉を停止する」と強調しています。

イラン代表団の長を務めるアラーグチー外務次官

一方、モラ事務次長も「ウィーンでの核協議はこれまでの2週間で進展が見られた」とし、「核合意を復活させる上での諸問題を切り抜ける唯一の道は外交だ」としました。

モラ事務次長

中国・新華社通信によりますと、中国の王群在ウィーン国連常駐代表は「核合意復活を目的とした現在の協議の成功の秘訣は、アメリカによる対イラン制裁の全廃である」と述べています。

中国の王群在ウィーン国連常駐代表

また、 在ウィーン国連機関のウリヤノフ・ロシア常駐代表も、「核合意合同委員会のメンバーは、核合意を復活させるプロセスに関する過去2週間の交渉の進展に満足を表明した」としました。

 在ウィーン国連機関のウリヤノフ・ロシア常駐代表

 

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