May 08, 2021 22:42 Asia/Tokyo
  • ハーメネイー師
    ハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「シオニストは占領地を強奪した当初からテロリズムの拠点に転用した」と語りました。

パレスチナにあるイスラムの聖地ベイトルモガッダス・エルサレムはゴッツとも呼ばれ、現在シオニスト政権イスラエルに占領されています。

ハーメネイー師は、イスラエル占領下にあるパレスチナ人との連帯を示す日である「世界ゴッツの日」に際してのテレビ演説において、「イスラエルは国ではなく、パレスチナ人や他のイスラム諸国民に対するテロリストの駐屯地であり、この残虐な政権との闘いは抑圧やテロと戦うことに等しく、また万人の責務である」と語りました。

また、「2つの重要な要素がパレスチナの将来の発展を決定づけることになる。何よりもまず重要なことは、パレスチナ自治区内での抵抗の継続であり、第二の要素として、パレスチナ人の戦士らに対する全世界のイスラム教徒の諸国民および、各国政府の支援が挙げられる」と述べています。

パレスチナと聖地ベイトルモガッダス(ゴッツ)の問題は、イスラム世界の最重要課題の1つであり、イランは常にいかなる状況においても、パレスチナの権利、願望を政治的、精神的、物理的に支持してきました。

イランは、パレスチナ人の権利の主要な支持者として、イスラム世界で最も重要な問題であるパレスチナおよび、聖地を40年以上にわたって存続させる上で重要な役割を果たしてきました。

イランイスラム共和国の創設者であるホメイニー師のイニシアチブにより、毎年めぐってくるイスラム教徒の断食月・ラマザーン月の最終金曜日が「世界ゴッズの日」に制定されたことで、この問題は風化することなくイスラム共同体の共通の問題として、今日まで存続しています。

これに関して、アラブ圏の国であるオマーンの大学のハイダル・ブン・アリー・アルラワーティ教授はツイッター上で、「パレスチナはパレスチナ人とアラブ人の理想であるだけでなく、パレスチナの問題はイスラム世界の理想でもある」と語りました。

イスラエル政権のテロリスト的な本質を理由とした、パレスチナ抵抗への物的面での支援は、政治的および精神的な支援に加えて、イスラム共同体とイスラム諸国全体に課された義務といえます。パレスチナ各組織の抵抗と強化は、常に占領地域の内外でのテロリストの行動を課題に掲げる政権に対する、唯一の戦略的かつ効果的な選択肢にほかなりません。

イスラエル軍の手による、特に若者をはじめとしたパレスチナ市民の日々の殉教と負傷、そしてアメリカが提唱した一方的なパレスチナ問題解決案・「世紀の取引」を含む、アメリカ・イスラエル・アラブの陰謀は、パレスチナの抵抗を粉砕することはできませんでした。そしてこれにより、イスラエルは今日、治安面をはじめとするさまざまな側面において、その発足後最悪の時代の只中にあります。

占領地内のディモナ核施設付近へのミサイル攻撃、イスラエルの複数の中枢機関に対する攻撃、そしてアクサーモスクにおけるイスラエル軍へのパレスチナ人若者らの抵抗により、政治・軍事的な計算がパレスチナの若者にとって有利に変化しました。こうした状況においては、パレスチナに対する効果的・現実的な支持はイスラム共同体全員の責務となります。

投石によるパレスチナ人の対シオニスト抵抗運動・インティファーダから70年以上のこれまでの歴史により、パレスチナ問題は風化することなく、現在ではパレスチナの聖なる戦いの内部の力は数百倍も増加しました。パレスチナの若者や人々はかつては投石により自らを防衛していましたが、今日ではイスラエルの敵への命中度の高いミサイルの発射により、イスラエル政権の将来を不透明に追い込んでいます。

イスラエル政権の存在を揺るがした、パレスチナ人青年らの投石のインティファーダからミサイル発射にいたるまでの成功に着目し、またハーメネイー師の言葉を借りれば、シオニスト政権の衰退への動きが始まっており、それは止まることはない、ということになるでしょう。

 

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