May 11, 2021 03:36 Asia/Tokyo
  • ウィーン協議
    ウィーン協議

アメリカの新聞ニューヨークタイムズが、記事の中でオーストリア・ウィーンでの協議を解析しています。

ニューヨークタームズによりますと、アメリカとイランが責務履行復帰を通じての核合意復活という、共通の目的を有しているにもかかわらず、責務履行復帰に対する両国の理解の違いから、ウィーン協議の進捗が減速しています。

さらに、この報道によれば、イランはトランプ米前政権の核合意離脱後に設置した核燃料生産用の最新鋭機材の維持、並びに2015年の合意で明確化されたものを超えた、国際金融システムへの合流を求めています。

一方で、バイデン米政権は旧来の核合意復帰があくまでも最終的な目的への一歩に過ぎず、そのほかの問題を網羅した合意が早急に付随してくるべきだとしていますが、これはイランが強く拒否している内容です。

核合意署名国の代表者らは、過去3週間にわたりウィーンに一堂に会し、この合意の復活および、それへのアメリカの復帰に関して協議を重ねてきました。

アメリカはトランプ政権時代に一方的に核合意から離脱し、イラン国民に対する最大限の圧力行使を目的に、経済戦争を展開してきました。

イランは、アメリカの一方的な核合意離脱後、ヨーロッパ側がこの合意内の責務を履行し切れていないことを確認した上で、IAEA国際原子力機関の監視下で自らの責務履行の段階的な縮小に踏み切りました。

イランは、核合意の相手側がこの合意に定められた責務を履行し、制裁を全廃した場合に、核合意の下での自らの国益獲得につながるような形で、この合意の全責務履行に復帰すると表明しています。

 

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