6月 16, 2021 23:07 Asia/Tokyo

イランは現在、大規模な選挙を間近に控えています。

第13回大統領選挙での最終資格を認められた7人の候補者は、これまでの多くの討論と批判、そして討論での激しい言葉の応酬にもかかわらず、1つの問題について共通の意見を持っていることを示しました。

各候補者が当選した暁の計画は、現在の機会を使用して各種のアプローチを変化させることです。この点で、各候補者の計画は、問題を減らし、経済の強みにアプローチして、地域・国際的な舞台での国家の尊厳を保護するために提示されました。候補者のほぼ全員が、自らの主張する計画が実行可能であると考えており、あらゆる舞台での安全保障と国家権力の維持を強調するとともに、エネルギッシュかつ有能でしっかりとした政府の結成について述べています。これらの競争においてはさらに、諸問題に加えて、外交政策の優先事項や、イスラム革命の価値観と理想を維持した上で他国との尊厳ある関係を築く方法も強調されています。

しかし、選挙は1つの双方向の流れであり、その一方には候補者がおり、もう一方の側には、民主主義システムの事実上の基盤である選挙権のある有権者がいます。

この観点から、この選挙のすべての候補者は、投票の過半数を獲得に向けて努力する必要があります

この選挙を勝ち抜くことは容易ではありません。特に就労、住宅、汚職対策、社会における差別の撤廃といった諸問題に関する国民の要求への各候補者の視点は同じ方向にあり、それらの唯一の違いは、次の政府の行政執行幹部・責任者らの選択にあります。

これは前回の選挙の場合であり、様々な公約がなされたにもかかわらず、いくつかの怠慢と経営上の弱点のために、多くの約束は果たされませんでした。この状況の結果は現在、インフレ、品不足、経済と国内生産の脆弱性という形で現れてきており、その影響は国内で如実に見られています。

一連の条件を考えると、2021年6月18日金曜日(イラン暦1400年3月28日)に行われる今回の選挙は、変革の始まりとなる可能性がある一方で、投票率が低くなる可能性も存在します。ただし、これら2つの傾向のそれぞれの長所と短所は非常に重要です。最大の投票率は間違いなく重要で、運命を決定付けるものです。選択・選挙は国民の権利であり、投票の最初の効果は、国家的および宗教的結束と団結、そして威信を強化するものである。この権利を過小評価することは、国の運命と政治的未来への無関心を意味し、それは確実に、今後数年間は続く悪影響を及ぼすと思われます。

イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の著作出版管理事務所の公式サイトは、バーチャル空間において、「時には、1票がモノを言う場合もある。誰も、私の投票だけでどんな影響があるなどとは言えない。1票またはいくつかのわずかな票が国運に影響を与える場合もある」と表明しています。

明らかなことは、国の可能性を活用することで、国の高揚に向けた一歩を踏み出し、国の発展のために最大限の能力を備えた経営力を活用することで、言葉やスローガンの真実性を行動で証明できるということです。

過去の経験が物語っていることは、選挙に勝った候補者が、政治的スペクトルや現在の状況に関係なく、自らの活動において最初から実行主義を開始しない場合、約束した内容や目標を果たせないということです。

現在、候補者の名前や評判に関係なく選択する際の最終的な優先順位と基準は、彼らの選挙プログラム以外に他なりません。候補者の計画に対する人々の投票は確実に、あらゆる点から見た彼らの計画の現実性や論理性に即したものなのです。

 

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