7月 24, 2021 18:21 Asia/Tokyo
  • イランの石油産業
    イランの石油産業

イランの石油産業史上最も戦略的で最速の大プロジェクトである、同国南部のグーレ・ジャースク間石油パイプラインが、経済戦争中に操業を開始しました。

大規模なパイプラインや移送ポンプなど、大規模なこの原油移送プロジェクトに必要な機器・機材は全て、イランの企業によって製造されたものです。

石油産業の歴史におけるこの素晴らしい計画の実施は、米国による最大限の圧力行使政策や制裁を粉砕した明確な例と言えます。

この戦略計画を実施する目的は、1日あたり100万バレルの原油をイラン南部ブーシェフル州グーレ地区から、同ホルモズガーン州ジャースク地域(ペルシャ湾外、同湾口のホルモズ海峡沖)に移送し、ホルモズ海峡を経由せずに対象市場に輸出することにあります。

このプロジェクトは、第1段階として日量約30万バレルの石油の移送が実施されており、この計画の完了により、最終的に石油の移送は日量100万バレルに達することになっています。

石油輸出の安全と継続を確保するためには、イランの石油輸出ルートの多様化が不可欠であり、この重要な点がこの原油移転プロジェクトの実施によって実現されたことになります。

このプロジェクトは、イランの石油が制裁の影響を受けず、イランの原油輸出の完全な封じ込めというトランプ前米大統領の主張が空想に過ぎなかったと、いう明確なメッセージを国際社会に発信するものです。

イランのロウハーニー大統領が今月22日、この原油移転プロジェクト操業開始式典で強調したように、ペルシャ湾外とオマーン海に石油輸出ターミナルを持つことは、イランにとって非常に価値があり重要なこととされています。

 

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