8月 28, 2021 21:00 Asia/Tokyo

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「わが国はアフガニスタンの抑圧されたイスラム教徒国民の味方であり、我々と各国政府との関係は、イランに対するそれら国の行動しだいである」と語りました。

ハーメネイー師は28日土曜、ライースィー新大統領および第13期政権の閣僚らとの会談で、「アメリカは、外交の舞台裏で、笑顔の影に牙を向く獰猛な狼だ」とし、「もっとも、時には狡猾な狐にもひとしく、その具体例がアフガンの現状だ」と述べています。

また、「アフガンは、イランと共通の文化や宗教、言語を持つ同胞国家だ」とし、今月26日にアフガン首都カーブル空港で発生した事件をはじめとする、アフガン市民の問題に遺憾の意を示すとともに、「これらの問題や困難は、20年間にわたりアフガンを占領し、同国民をあらゆる形で抑圧してきたアメリカの仕業だ」としました。

さらに、「米国はアフガニスタンの進歩のための歩みを一切踏み出しておらず、今日のアフガンは、民生や開発の面で20年前より遅れをとっていなければ、そこから進歩していることもないだろう」と語っています。

そして、イラン新閣僚らに対し、対外政策の面での倍の活動の必要性を強調するとともに、国家の経済外交が強化されるべきだとしました。

続けて、15の近隣諸国、および1、2の例外を除いた他の多くの国との対外貿易の拡大を可能かつ、必要不可欠なものだとし、「外交が核問題の影響を受けたり、それに関連づけられるべきではない。核問題は適切な形で解決されるべきである」と語っています。

ほかにも、「アメリカは核問題で、恥知らず行過ぎたマナーをとり、自らすべての人の前で核合意から離脱したにも拘らず、今、イランが核合意とその義務を放棄したなどと主張して​​いる。一方で、米国の離脱後の長い間、イラン側からは何もなされなかった。そしてしばらくして、事前通告をもって、イランはその責務のすべてではなく、一部の責務の履行が段階的に縮小した」と述べました。

ハーメネイー師はまた、「妨害行為やモラルに反した行動に占めるヨーロッパの割合は、決してアメリカより小さくはなかった」とし、「ヨーロッパもアメリカと同様だ。だが、口約束や巧みな話術において常に債権者のように振る舞い、長年にわたり協議を馬鹿にし踏みにじってきたのは彼らではなくイランであるかように発言している」としています。

最後に、「アメリカの現政権は、トランプ前政権とまったく違わない。それは、核問題において求めている内容がトランプ政権が求めていたものと全く同じであるからだ」としました。

 

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