9月 20, 2021 16:16 Asia/Tokyo
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イラン北西部コルデスターン州のドゥーラーブ村では、干しブドウを作る季節が始まっています。

果樹園で採れたブドウを使った「ブーラーヴ」と呼ばれる干しブドウの作り方は、昔から伝わる伝統的な手法で、この方法で生産される干しブドウは年間およそ150トンにのぼります。

ドゥーラーブという村の名前は、クルド語で「水の豊かな場所」という意味を持ちます。千年の歴史を持つこの村は、コルデスターン州の中心都市サナンダジからカームヤーラーン市に向けて40㎞南方に向かったアーヴァーラーン山の麓に佇んでいます。

ブーラーヴは、地元の言葉で灰のことを指します。コルデスターン州特産の黄金色の干しブドウを作るのに灰が使われていることから、その手法もこの名前で呼ばれることになりました。

ブーラーヴではまず、木を燃やした灰を水とともに熱し、冷ました後に器に入れて沈殿物を取り、ホシャーブと呼ばれる上澄み液を作ります。その後、この液の中にブドウを浸し、屋根の上で天日干しにして乾かします。

伝統的なこのブーラーヴの作業は、イランの国家無形遺産リストに登録されています。

コルデスターン州ドゥーラーブ村
村内のブドウ園
収穫の様子
籠満杯になったブドウ
 ここから干しブドウ作りに入る
集められたブドウ
伝統的な「ブーラーヴ」と呼ばれる手法では、灰と水を熱して作った液を使う
灰から作った液に浸した後、天日干しにする
太陽の下で乾かされるブドウ

 

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