10月 17, 2021 20:15 Asia/Tokyo
  • EUのボレル外務・安全保障上級代表
    EUのボレル外務・安全保障上級代表

EUのボレル外務・安全保障上級代表は、イランおよび核合意に関する代案、いわゆる「プランB」は妙案にはなりえないとし、イランが協議に復帰するための時間は限られていると主張しました。

ファールス通信によりますと、ボレル代表は、イランに関してあらゆる選択肢がテーブルの上にあるとした米政府高官の表明に反応し、「EUは、核合意をめぐる外交努力が失敗した場合のプランBについては考えていない」と述べました。

ボレル氏は訪問先の米ワシントンでの記者会見で、核合意復活に関するオーストリア・ウィーン協議再開の必要性について、「交渉のテーブルに戻る時が来た。私はプランBについては考えたくない。それは、私が想像しうるプランBは、いずれもよい案にはならないからだ」と述べました。

プランBは存在しないとするボレル氏の発言は、2日前にブリンケン米国務長官が「イランによる試練に対抗するため、あらゆる選択肢を検討するだろう」と発言したことと矛盾します。

ここ数週間、バイデン政権の幹部らは、アメリカが核合意から違法かつ一方的に離脱したことには言及せず、イラン政府が時間を浪費し、ウィーン協議に復帰する意思がないと何度も主張しています。

イランは、核合意に違反したのは米側であることを踏まえれば、制裁を解除し核合意に復帰しなければならないのは米政府であり、米の責務履行を検証する必要があると強調してきました。ただし、イランは、アメリカの核合意復帰に固執したり、これをいたずらに早く求めたりすることはないとも強調しています。

これまでに、アメリカの核合意復帰のため、同国とその他核合意当事国の間で、計6ラウンドにわたりウィーン協議が開催されてきました。

 

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