10月 18, 2021 22:40 Asia/Tokyo
  • イ・露間の軍事防衛協力
    イ・露間の軍事防衛協力

イラン統合参謀本部のバーゲリー議長が、ショイグ・ロシア国防大臣の正式な招聘により、軍事高等使節団を率いてロシア・モスクワ入りしました。

イラン代表団とロシア側の今回の会談の議題は、防衛・軍事協力およびテロ対策、地域・国際情勢の検討などになる見込みです。また今回の訪問ではアフガン問題に特別に的を絞ることになるだろうとされています。そして、シリアの完全な治安確立の目指しての協力も、今回の協議で取り上げられると見られています。

実際に、地域・国際情勢によりイランとロシアは、特にこの10年間で戦略的な目的に向かった道筋を歩んでいます。この両国はまた、テロ対策やシリア、イエメン、アフガンでの地域的紛争・危機の解消への支援といった重要な地域問題について協議してきており、それはこれらの事項における両国の協力へと発展しています。

複数の政治評論家やアナリストの視点から見て、イランとロシアの協力は共通の脅威への対抗における防衛面での同調の強化や、治安の確保に効果的な役割を果たしています。特に、この両国が面しているカスピ海領域に潜在する可能性、ユーラシア連合、そして南北を結ぶ国際経路の存在からも、イランとロシアの関係の重要性が数倍にも高まっています。

ユーラシア同調研究所のイエフシエフ執行部長はこれに関して、「イランとロシアは現在、アメリカの帝国主義的な政策に服そうとしないからこれ以上ない厳しいアメリカの制裁下におかれている」と語りました。

現状において、南コーカサス地域やアフガニスタンでの情勢変化は、地域における懸念を高めた形となっています。この状況において、特にイランとロシアは特に、戦略的協力という枠組みで西側支援を受けている地域でのテロへの対抗を決意しており、これは共通の脅威から集団的な利益を保護するための重要な決定です。

これらの要素、およびイランのSCO上海協力機構への加盟を考えると、軍事や防衛分野におけるイランとロシアの関係の強化は、以下の2つの側面で効果的であると考えられます。

第一の側面は、地域の安定と安全を強化する上での協力の重要性に注目しての、安全保障・戦略的軍事関係の強化です。

そして第2の側面は、防衛および兵器協力の分野における両国間の関係の発展とされています。

 

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