11月 28, 2021 21:12 Asia/Tokyo

イランや中央アジア諸国で構成されるECO・経済協力機構の首脳会議がトルクメニスタンの首都アシガバードで開催されているのにあわせ、イランのライースィー・イラン大統領がトルコやタジキスタンの大統領ら個別に会談しました。

ライースィー大統領はトルコのエルドアン大統領との会談で、アフガニスタンでテロ組織ISISが潜伏し、情勢不安が高まっていることに懸念を表明し、「テロ組織はアフガニスタンの情勢不安の原因になるだけでなく、地域の安全保障にとっても脅威となる」と述べました。

また、シリアの安定と安全の確立についても、「地域の問題は地域諸国により解決されるべきだ。地域外諸国の駐留や介入は、問題解決の助けにならないばかりか、状況をより複雑にする」と述べました。

エルドアン大統領もアフガニスタン情勢を懸念すべきとし、「アメリカは、情勢不安を目論み、ISISやPKKといったテロ組織を育成しており、テロリストたちにそのテロ活動に必要な装備を提供している」と述べました。

ライースィー大統領とタジキスタンのラフモン大統領

ライースィー大統領は、タジキスタンラフモン大統領とも会談し、「イランは、アフガニスタンのすべての国民、民族、政治集団が参加する真に包括的な政権の発足を支持する」と語りました。

一方のラフモン大統領も、「アフガニスタンの情勢不安は地域や近隣諸国にとっても有害であり、アフガン政府は同国すべての民族・部族の代表であるべきだ」と述べました。

ライースィー大統領は28日日曜、第15回ECO首脳会議で、「イランはアジア諸国との経済協力に特別な優先順位を置いている」と語りました。

そして、「米のイランに対する圧制的な制裁も、地域・周辺諸国との最大級の交流政策というイランの意志をくじくことはできない」としました。

その上で、「アメリカは、核合意からの違法な離脱と、一方的で違法な制裁の行使、『最大限の圧制』政策により、その利益が地域全体の利益とは合致しないことを示している」と語りました。

 

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