1月 15, 2022 19:43 Asia/Tokyo
  • EUのボレル外務・安全保障政策上級代表とフランスのルドリアン外相
    EUのボレル外務・安全保障政策上級代表とフランスのルドリアン外相

EUのボレル外務・安全保障政策上級代表が、イランとの核協議の合意がこの数週間のうちに実現すると楽観視しているとしましたが、その一方でフランスは、オーストリア・ウィーン協議の進行スピードが遅いと評価しました。

ボレル上級代表は14日金曜、フランスのルドリアン外相と行った共同記者会見で、「直近のウィーン協議に複数の進展が見られた」と述べました。

同代表は、フランス西部ブレストで開催されたEU諸国外相非公式会合のあとで、クリスマス以降はイランとの協議がより良いムードにあるとしました。

これらの発言に基づけば、協議が合意に至る可能性は存在しています。

一方、ルドリアン外相はウィーン協議の進行スピードが遅いと評価し、「ウィーンでイランの核計画に関し合意に到らなければ、我々は危機的状況に陥る」と述べました。

ウィーン協議に参加している各国協議団長の間での取り決めにより、イランおよび英独仏3カ国の協議団員らは、自らの本来の役職に関連した業務および本国との相談のため、それぞれ一時帰国しました。

ウィーン協議の第8ラウンドは、2021年12月27日から開始されました。

この数週間の協議において当事者間で議論された、重要かつ慎重な扱いが必要となるセンシティブな題目には、対イラン制裁の解除、またその検証・確認問題、そして相手諸国側の責務履行保証取り付けが挙げられます。

アメリカのバイデン政権は、昨年1月に発足して以降、核合意離脱という前政権の一方的な措置を非難していますが、これまでに、そのような過去の過ちや自国の約束不履行を補うような実際的な措置を講じてはいません。

 


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