1月 20, 2022 17:04 Asia/Tokyo

ライースィー・イラン大統領が、「わが国とロシアの良好な関係は、戦略的にバランスが取れた関係である」と語りました。

ライースィー大統領は19日水曜、訪問先のロシア・モスクワにて同国のプーチン大統領と会談した際、地域や世界におけるイランとロシアの2大国の影響力ある役割に触れ、「わが国とロシアの関係は、戦略的関係の方針に沿っている」と述べています。

また、「近隣諸国や同盟国との最大限の協力、交流はイランの外交政策の優先事項だ」とし、「イランとロシアの間の二国間協力を強化することは、両国の経済的繁栄を後押しし、地域と世界の安全を高めるだろう」としました。

そして、「独立した各国政府とのイランの協力は、国際情勢に関係なく拡大する」とし、テロや組織化された麻薬密輸との戦いを相互協力の柱と見なすとともに、「シリアでのテロ対策協力における成功経験は、コーカサス地域やアフガニスタンに応用できる」と語っています。

さらに、地域の地政学や国家主権、およびコーカサス地域での国境変更が  不変であることを強調し、「コーカサスと中央アジアにまで及ぶNATO北大西洋条約機構がその影響力をコーカサスや中央アジアまでそれぞれ伸ばしていくにつれ、独立諸国の共通の利益を脅かしている」としました。

続けて、「アフガンでの治安と安定を確立させる唯一の道は、すべての民族や勢力・集団の参加する包括的政権の発足である」とし、「イランは過去40年間、ロシアのように米国に立ち向かってきた」と強調しました。

そして、シリアでのテロ対策におけるイランとロシアの協力を1つの成功体験だとし、シリアの領土保全の擁護を)強調するとともに、「シリアのすべての領土と国際的に定められた国境に対する中央政府の完全な主権(国境に対し中央政府が完全に主権を持っていること)こそが、同国の安全を確保する唯一の方法であり、シリアでテロリストと占領者が入れ替わり立ち代わり現れるという無駄な循環をやめさせる必要がある」としました。

最後にライースィー大統領は、「中央アジア・カザフスタン旧首都アスタナ(現ヌルスルタン)での協議は、シリア危機の外交的解決に向けた適切な枠組みである」と語っています。

 


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