May 11, 2022 16:21 Asia/Tokyo

イランの衛星「ヌール2」が高度500kmの地球低軌道から撮影した、初めての高解像度カラー画像が公開されました。

イランのさまざまな地域や世界の主要地域の一部を高解像度でカラー撮影したヌール2の画像は、イランの衛星により宇宙から撮影された初のカラー画像となります。これにより、イランは地球低軌道におけるその存在を確かにしたことを証明しました。

ヌール2は、打ち上げられ地球表面から500 kmの軌道に乗った後、多くの高精度・高品質の画像を撮影してイランの地上局に送信しています。

この衛星から送られた画像には、国内の農業地帯の一部や、世界および地域に関連するものがあります。

ヌール2は、イラン暦1400年エスファンド月3日(西暦2022年2月22日)に、国産ロケット「ガーセド」を使用して宇宙に打ち上げられました。

観測・偵察衛星であるヌール2には非常に重要な用途があります。その中には、自然災害や洪水・河川氾濫状況の観測・監視、農作物育成状態の調査、降雨量が少ない又は干ばつとなっている地域の状況調査、さらに軍向けの敵軍拠点や攻撃目標の判別などが挙げられます。

ヌール2は、2020年5月に打ち上げられた衛星・ヌール1がアップグレードされたものです。

打ち上げ基地の建設、打ち上げロケットや衛星の製造、衛星が宇宙から送る信号・情報の受信、衛星用カメラの開発などの同衛星に関連する全プロセスは、イラン人専門家らによって行われました。

 


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