May 25, 2022 15:09 Asia/Tokyo

イラン南部ホルモズガーン州のキーシュ島には、2500年の歴史を誇るカーリーズ地下都市があり、これは古いカナートとして今や同島の観光名所の1つとなっています。

国際通信イランプレスによりますと、カーリーズ地下都市は歴史的な建築様式により、地下16mの場所に造られています。

この地下都市のカナートは直径7mあり、貝や水生生物の化石でできており、このことはこの地域がかつては海中にあったことを示しています。

このカナートの経路には、水をくみ上げるための274箇所の井戸が掘削されており、これはかつてこの地域の住民が飲料水の消費やペルシャ湾岸諸国との交易のため、このカナートの水を利用していたことを裏付けるものです。

このカナート内にある水は、季節的な降雨による雨水が集められたもので、複数の珊瑚の層を通過することで自然にろ過されます。

この地下都市のもう1つの特徴としては、年間を通してカナート内の気温が冷涼であることが挙げられ、ここには数多くの観光客が見学に訪れます。

この独特のカナートは、キーシュ島内に数十箇所ある見所の1つとされ、特に今年11月に予定されているサッカーW杯カタール大会の観戦者らは、この島に立ち寄っての見学が可能です。

イラン海事港湾機関のサファーイー長官は最近、ホルモズガーン州の中心都市バンダルアッバースでイランプレスのインタビューに応じ、「カタールW杯に対するわが国のサポートは非常に良好な施設や見所を有するキーシュ島に焦点があてられており、この一大スポーツイベントの観客は、キーシュ島の観光資源や設備を利用できる」と語りました。

 


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