6月 11, 2022 18:20 Asia/Tokyo

手織り絨毯は、最も美しく、よく知られたイランの手工芸品のひとつで、世界的に有名です。

毎年6月10日は「国際クラフトデー」とされており、イランではこの日を「絨毯の日」としています。イランには北西部タブリーズ、中部イスファハーン、ナーイーン、カーシャーン、南部シーラーズ、テヘラン南方ゴム、北東部マシュハドなど、手織り絨毯の生産地が数多くあります。

イランの手織り絨毯は、自然の染色と手で紡いだ羊毛でできており、このことが世界中でファンを獲得する要因になっています。手織り絨毯は、イラン発祥の芸術の頂点であり、イランのアイデンティティや文化と一体化しています。

国際通信イランプレスが11日土曜、伝えたところによりますと、イラン北西部の東アーザルバーイジャーン州タブリーズは、世界クラフト会議から「手織り絨毯の世界的都市」に選出され、世界の手織り絨毯の母として知られています。

タブリーズの手織り絨毯の歴史は、サファヴィー朝期(1501~1736年)にさかのぼり、イランおよび世界の手織り絨毯の中心地として、イランの伝統文化の発展や絨毯芸術の紹介において重要なな役割を果たしています。

タブリーズの絨毯の原材料は、たいていの場合、羊毛あるいは絹で、非常に高い品質で出荷されます。タブリーズの絨毯には、他に類を見ない種類のデザインや図柄があり、イランで最も織り目の細かい絨毯はここタブリーズで生産されます。

タブリーズで絨毯のデザインをしているナーセル・ネザーミードゥーストさんは、国際通信イランプレスの取材に、イランの手織り絨毯の重要性について語り、「ペルシャ絨毯ははるか昔から世界的に知られ、4000年近くの歴史を有している」と述べています。

そして、「タブリーズの手織り絨毯は世界的に有名で、世界でも最も美しく丈夫な様式のひとつとして知られ、世界各地の美術館でもタブリーズの高級絨毯が展示されている」と語ります。

ネザーミードゥーストさんは、「タブリーズの絨毯は、昔からヨーロッパやアメリカ、東アジアなどに輸出され、常に特別な買い手がついていた」と述べています。

 


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