6月 12, 2022 13:52 Asia/Tokyo

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「イランとベネズエラのこれまでの成功体験は、アメリカの圧力に打ち克つ唯一の道が“抵抗”であることを示した」と語りました。

ハーメネイー師は11日土曜午後、イランを訪問中のマドゥロ・ベネズエラ大統領およびその随行代表団と会談し、アメリカによる厳しい圧力と、それに経済を絡めた複合的戦争に対するイランとベネズエラの抵抗に触れ、「両国の成功体験は、これらの圧力に立ち向かう唯一の道が、“抵抗”であることを示した」と強調しました。

また、近年におけるイランの科学技術面での進歩や率先的行動に触れ、「このような大きな成果が成し遂げられたのは、イラン国民に対して前代未聞の厳しい圧力や重い制裁が科され、アメリカ自身がこれを“最大限の圧力”と名づけているような状況下でのことだった」としました。

さらに、「イラン国民の抵抗により、最大限の圧力行使政策は失敗した。それは、アメリカの著名な政府責任者の1人が最近、これを“無様な失敗”と表現したことからも分かる通りである」と強調しています。

そして、イラン・ベネズエラ間での20ヵ年協力文書の調印を歓迎するとともに、「両国は、ほかのいずれの国ともこのような密接な関係を有していない。わが国は危険な状況にあってもあえて危険を冒し、友人の手を取ることを示した」と語りました。

続けて、シオニストに対するベネズエラ大統領の立場を賞賛し、「シオニスト政権イスラエルに対し貴殿が取られた立場は、極めて勇敢で正しいものだった」と述べています。

ライースィー・イラン大統領も同席してのこの会談で、一方のマドゥロ大統領はアメリカに対するベネズエラ国民の頑強な抵抗へのイランの支援に謝意を示すとともに、「イランは、ベネズエラが大きな苦境にあり、しかもほかのいずれの国からも助けがなかった折に、我々への支援に駆けつけ、苦境からの脱却に助力してくれた」としました。

また、近年におけるベネズエラの厳しい経済状況について説明し、「アメリカはわが国に対し、じわじわと重層的な戦争を開始した。だが我々は、それに対峙して各種制裁により与えられたチャンスを生かし、アメリカの侵略に対する全面的な抵抗の口火を切った」と述べています。

そして最後に、「わが国は、パレスチナ問題を人類にとっての聖なる問題とみなしている」と強調し、「この我々の信条がゆえに、イスラエルは自らの諜報機関モサドを通して、ベネズエラに対し恒常的に陰謀を企んでいる」と結びました。

 


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