6月 18, 2022 16:36 Asia/Tokyo

日本の相川一俊・駐イラン大使が、イラン・イラク戦争の殉教者の母である山村邦子さん(イラン名:サバー・バーバーイー)を見舞い、彼女について日本・イラン両国の文化的関係を強めた人物だとしました。

相川大使は16日木曜、山村さんの入院する病院に見舞いに訪れ、早く健康を回復してほしいとしました。

同大使はこの見舞いの傍ら、「山村さんは(肺の状態のために)話すことができなかったが、私の話すことは聞こえていたと思う。一刻も早く彼女の容態が良くなるように願っている。彼女は、日本とイランの関係強化に重要な役割を果たした方だ」と述べました。

さらに、イランのエスマーイーリー文化・イスラム指導相も17日金曜、ライースィー大統領の名代として同病院を見舞い、山村さんの早期回復を願いました。

 

山村さんは21歳でイスラムに入信し、イラン人の夫とともにテヘランにやってきました。

山村さんの息子モハンマド・バーバーイーさんは、1980年代のイラン・イラク戦争において、19歳で殉教しています。

山村さんはIRIB国際放送ラジオ日本語の開局当時、このラジオの基盤づくりに精力的に参加し、その後も現在まで外部協力者として同局に協力してきました。

なお、イラン在留日本人女性としての山村さんの生涯をつづった回想録「日出づる国からの移住者」は、ペルシャ語で現在多くの人々に読まれています。

さらに、この著作は現在、日本語を初めとする各国語への翻訳が進んでいます。

 


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