6月 25, 2022 14:39 Asia/Tokyo

イランのライースィー大統領がBRICS首脳会議において、「イランはBRICSを主要な世界市場につなげるための安定したパートナーになることができる」と述べました。

BRICSは、2000年ごろから構想されはじめた中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカという世界の新興経済5カ国の集まりです。

中国で開かれたBRICSの首脳会談において、西アジア地域から招待されたのはイランのみでした。

国際通信イランプレスによりますと、ライースィー大統領は24日金曜、オンライン形式によるBRICS首脳会談で行った演説の中で、「一極主義、ナショナリズム、制裁、敵対的経済措置は、国連のほかにも新しい諸機関を創設し強化する必要を作り出している」と述べました。

続けて、「BRICS諸国は、相互補完的な経済と文化の多様性により、互いのニーズを満たしたり、さらなる世界の幸福や平和のために自分たちの国や民族の経験を他の国々と共有することができる」としました。

さらに、「イランは世界的公正というものを深く信じている。しかし、これまで発展が公正さに欠けるものであったことから、精神や道徳面の危機、富裕層と貧困層の格差拡大、世界の豊かな文化的多様性を軽視する画策などの、世界規模での危機が拡大した」と指摘しました。

また、「イランは、他にはないエネルギー埋蔵量、経路を短くし費用を下げるトランジットを含めた輸送網、訓練を受けたまれに見る人材、目覚しい科学的成果などの自国の能力や可能性の全てを、BRICSの目標到達のために共有する準備ができている」と述べました。

そして、「イランは地理的に政治および経済面で他にはない立ち位置にあることから、主要な世界市場やエネルギー需要と供給が一致しないボトルネックにBRICSをつなげる、安定した信頼できるパートナーになりうるだろう」と説明しました。

 


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