6月 26, 2022 21:20 Asia/Tokyo
  • 汚染水排出
    汚染水排出

沖縄県内の米軍基地から人体に有害な有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で排出されていた問題で、地元の市民団体が周辺住民の健康への影響を調べるため、血液検査を開始しました。

NHKによりますと、25日水曜、米海兵隊や空軍の基地がある北谷町では市民団体による調査が行われ、会場を訪れた住民は、ふだん飲んでいる水の種類などの問診を受けたあと、看護師から採血を受けました。

調査は、宜野湾市や金武町など基地周辺の5つの市と町と、比較するために基地がない本島北部の大宜味村の住民を対象に行われ、血液中に含まれるPFASの濃度の調査は京都大学の協力を得て進めます。

早ければことし8月下旬にも調査結果が明らかになるということです。

調査を受けた北谷町の35歳の女性は、「自分の体も不安ですが、胎児にも影響が及ぶという話も聞いているので、将来、妊娠したときに、自分の体にたまっているものが子どもに流れてしまうのではないかと心配になり、調査を受けました」と話していました。

調査を行った住民グループの伊波義安共同代表は、「本来は県民を守る役目がある行政に何度も調査するよう求めたが、全く応えてくれないので自分たちでやろうと決めた。結果を見てもらい、行政が動くことを期待したい」と話していました。

 


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