6月 30, 2022 16:39 Asia/Tokyo
  • 日本円と米ドル
    日本円と米ドル

米ニューヨーク外国為替市場で円相場が29日水曜、一時1ドル137円台まで下落し、1998年9月以来約24年ぶりの円安ドル高の水準となりました。

報道各社によりますと、ニューヨーク時間の同日午後5時(日本時間30日午前6時)時点では、1ドル136円55~65銭と、前日の同時刻より45銭の円安ドル高となっています。

ECB欧州中央銀行が29日にポルトガルで開いた金融政策に関する討論会で、FRB米連邦準備制度理事会のパウエル議長は、米国では家計も企業も財務的に安定しているとして「経済全般が金融引き締めに耐えられる」と述べました。

この発言を受け、インフレを抑制するため、米国で金融引き締めがさらに進むとの思惑が広がった形です。

円相場は1ドル128円台の水準だった先月末と比べて、ドルに対して8円以上値下がりし、円安ドル高が一段と加速しています。

特に、去る3月以降の約4カ月で20円ほどの円安が急速に進んでおり、日本では円安による輸入価格の上昇や原油価格の高騰のあおりを受け、食料やガソリン価格が上がり家計の負担が増しています。

昨今の急激な円安について、市場関係者は「FRBは来月の金融政策を決める会合でも大幅な利上げを行うと見込まれ、アメリカの金利が高止まりする中、ドルが買われやすくなっていて、円安がどこまで進むのか見通せない状況が続いている」とコメントしました。

 


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