7月 09, 2022 19:52 Asia/Tokyo
  • フリージャーナリストの伊藤詩織さん
    フリージャーナリストの伊藤詩織さん

フリージャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之氏から性的暴行を受けたとして損害賠償を求めた民事訴訟で、最高裁は7日付けで山口氏側の上告を棄却し、約332万円の賠償命令が確定しました。

一審の東京地裁は2019年12月、「合意のない性行為があった」と伊藤さんの訴えを認め、山口氏に330万円の支払いを命じました。これに対し山口氏側は控訴しました。

二審の東京高裁も今年1月、一審判決を踏襲し、山口氏に約330万円の支払いを命じました。一方、伊藤さんが著書などで「山口氏にデートレイプドラッグを盛られた」などと記したことについては、真実性が認められず、山口氏の名誉を毀損したとして伊藤さんにも55万円の支払いを命じました。その後、伊藤さん・山口氏ともに上告しました。

上告審は、7日木曜、最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)が山口氏側の上告を棄却し、伊藤さんへの332万円の賠償命令が確定しました。また、伊藤さんの上告も棄却し、著書での山口氏への名誉毀損があったことを認め、55万円の支払いを命じました。

毎日新聞によりますと、判決は裁判官5人の全員一致によるものだということです。

なお、この裁判は民事訴訟であり、刑事事件としては東京地検が2016年7月に容疑不十分として山口氏の不起訴処分を決定。翌年9月には検察審査会も不起訴相当を議決し、刑事裁判としての審理は行われていません。

 


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