9月 27, 2022 15:18 Asia/Tokyo

日本で最近オフィスでペットと共に働くことを認める動きが広がっており、富士通は今夏、JR川崎駅前の拠点に犬同伴で勤務できる部屋を設けています。

富士通のこの措置は、愛犬をきっかけに社員間のコミュニケーションを生み出すことに狙いがあります。

コロナ禍で、人々が自宅で過ごす時間が増え、ペット人気が高まったとも言われており、中には職場への出勤時にペットと離れるのが「つらい」と感じている人もいるといわれています。

こうした中で富士通は去る7月11日、神奈川県川崎市にあるオフィス「Fujitsu Uvance Kawasaki Tower」の25階に、犬と一緒に勤務できる部屋「Dog Office」を設置しました。

「個室」3部屋(各20平方メートル)と、ドッグランとして利用できる「共用スペース」(30平方メートル)を備えており、一緒に勤務できるのは小型犬のみで、利用は事前予約制となっています。

富士通は、テレワークとオフィスでのリアルなコミュニケーションの効果的な活用を組み合わせた「Hybrid Work(ハイブリッドワーク)」を目指しており、出社率は時期にもよりますが、約2割くらいだということです。

こうした方針から、同社はテレワークだけではなく、社員が出社したくなるように、オフィスで様々な体験を提供する施策を進めています。

これについて富士通の関係者は「愛犬と一緒に通勤して働くことも、新しい経験の一つとして捉えているため、設置いたしました。愛犬と自宅とは違う環境で過ごすことで、癒されたり、愛犬をきっかけに社員間のコミュニケーションが活性化されたりすることを期待しています」としています。

この施策に対し、愛犬と家とは違う環境で過ごせて、新鮮で仕事もはかどった 、隣の部屋は知らない人だったが、すごく仲良くなった 、犬と一緒にミーティングをしたら、すごく和んだ、上司が愛犬をかわいがる姿が新鮮で、新たな魅力を見つけた気がする、などプラスの反応が相次いでいるということです。

富士通は、利用者のアンケートでは、ほぼ全員が「良い影響があった」と回答しているとし、新たなコミュニケーションが生まれていると感じていることから、効果が実証されれば、こうしたスペースを増やしていく予定だということです。

 


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