10月 02, 2022 14:51 Asia/Tokyo

日本、アメリカ、オーストラリア3か国の防衛閣僚が会談し、中国を念頭に防衛協力を促進することなどで一致しました。

日本の報道各社によりますと、浜田防衛相は1日土曜午前(日本時間2日日曜午前)、米ハワイ州のキャンプ・スミスで、米国のオースティン国防長官オーストラリアのリチャード・マールス国防相と約90分間にわたり会談しました。

この中で、日米豪の各国防衛・国防大臣らは、中国を共同で抑止するため、共同訓練や防衛装備品・技術協力の促進といった防衛協力を強化していくことで一致しています。

浜田氏は、ロシアによるウクライナでの特殊軍事作戦や中国による南・東シナ海での力を背景とした現状変更などに言及し、「国際秩序の根幹が揺らいでいる」と指摘し、「日米豪が緊密に連携することが以前にも増して重要だ」と呼びかけました。

また、南太平洋のソロモン諸島などで中国の影響力が拡大していることに懸念を示し、3か国が連携して能力構築支援をしていくことの重要性を訴えたということです。

マールス国防相も、「3か国の連携はインド太平洋地域の安定の柱だ」と強調しています。

またオースティン国防長官は、中国に関して「台湾海峡や他地域で、ますます攻撃的かつ横暴になっている振る舞いを懸念している」と語りました。

日米豪の防衛相会談は、去る6月にシンガポールで行われて以来、これで11回目となります。

中国は最近、特に「1つの中国」の原則の遵守を各国に要請しており、特に台湾の分離独立を支持するとみなされる他国の行動に強く反応しています。

特に、先だってペロシ米下院議長が台湾を訪問した際には、中国はこれを強く非難するとともに、台湾周辺での軍事訓練を実施しました。

 


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