10月 04, 2022 14:31 Asia/Tokyo
  • ロシアの国旗
    ロシアの国旗

日本政府が、駐日ロシア領事1名を国外追放処分とする見通しです。

読売新聞が4日火曜、報じたところによりますと、日本政府は、ロシア政府が最近在ウラジオストク日本総領事館の領事を国外退去させたことへの対抗措置として、日本に駐在するロシアの領事1人を国外退去させる方向で調整に入りました。

日本政府の関係者複数名が3日月曜、明らかにしたところによりますと、政府は近くこれについてロシア側に通告するとみられます。

ロシアの治安機関FSB・連邦保安庁は先月22日、極東ウラジオストクにある日本総領事館の外交官がスパイ活動をしていたとして拘束したうえで、ロシア政府がこの外交官をペルソナ・ノン・グラータ「好ましからざる人物」として国外への追放処分にしたと発表しました。

これに対し日本は該当する行為はないとして、「領事官を拘束して取り調べを行うことは『領事官の身体の不可侵』などを定めるウィーン条約に明白に違反するもので極めて遺憾であり、決して受け入れられない」などとしてロシア外務省に厳しく抗議しました。

日本政府は「相応の措置」を取ると警告しており、露領事の追放に際し、同様に「ペルソナ・ノン・グラータ」の適用も検討しています。

日本外務省は、在ウラジオストク領事が去る9月30日に帰国したことを受け、「過大にも過小にもならない」(幹部)措置の検討を本格化させていました。

日本とロシアの関係を巡っては、ロシアによるウクライナでの特殊軍事作戦が続くなか、去る4月に両政府がそれぞれ、自国に駐在している相手国の外交官らの一部を追放する措置を発表するなど悪化しています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter          urmediem


 

タグ