北朝鮮がアメリカの原子力に関するダブルスタンダードを非難
2018年08月06日17時43分
-
アメリカと日本の国旗
北朝鮮のロドン新聞が、日米原子力協定の延長は、平和に反する非人道的な犯罪だとしました。
ロドン新聞は、5日日曜、30年間に渡る日米原子力協定を批判し、アメリカは核兵器をめぐり、北朝鮮と日本に対して、ダブルスタンダードを取っていると強調しました。
また、アメリカは現在、核問題を理由に北朝鮮に圧力を行使していながら、日本と原子力分野で協力しているとしました。
さらに、1988年にアメリカが日本に核燃料を生産する権利を与えたときから、日本はプルトニウムの備蓄量を増やしているが、世界全体のプルトニウム保有量518トンに対して、日本は47トンを保有しており、これは7800発の核爆弾を作ることのできる量だとしました。
日米原子力協定は、先月、期限を迎えましたが、延長されました。