1月 21, 2020 21:51 Asia/Tokyo
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沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島に関する資料の展示館が、移転・拡張されて、21日から一般公開されました。

「領土・主権展示館」は沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島に関する歴史的な資料を展示するため、おととし1月に東京 千代田区に設けられましたが、近くの別の場所に移転してオープンすることになり、20日は記念の式典が行われました。

領土問題を担当する衛藤沖縄・北方担当大臣は「最新技術を駆使して体感的に分かりやすく解説できている。より多くの人に訪れてもらえるよう、修学旅行生の見学促進など、関係機関と緊密に連携して取り組んでいきたい」と述べました。

新しい展示館は展示スペースがおよそ7倍に拡張され、映像やプロジェクション・マッピングを使って、北方領土の歴史やロシアとの交渉の経緯などを解説しています。また、尖閣諸島と竹島については政府の基本的な考え方や根拠となる資料、中国や韓国の主張に対する反論も紹介しています。展示館は21日から一般公開されます。

竹島を「トクト(独島)」と呼んで「固有の領土だ」と主張する韓国の外務省の報道官は、「領土・主権展示館」が移転・拡張され、記念の式典が行われたことについて、抗議する声明を出しました。

この声明では「おととしの開館以来、韓国政府が直ちに閉鎖するようたびたび求めてきたにもかかわらず、日本政府がむしろ拡張したことは非常に遺憾だ」としています。そのうえで「歴史的、地理的、国際法的にも明白に韓国固有の領土であるトクトに対するいかなる挑発に対しても断固として対処していくことを再度、明確に示す」と強調しています。

韓国のメディアでは、衛藤沖縄・北方担当大臣が「不満のある国にはお越しいただいて十分に見てもらいたい。その後に具体的な議論をしよう」「(日本人と)韓国の方々の考えに違いがあるのなら、必ず展示館を見て具体的な議論を始めればいいのではないか」と述べたことを報道しました。

その中では、「具体的な議論を始める」という部分を、独島が領有権紛争地域であることを国際社会に知らせるという意味と解釈できるとしています。

 

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