8月 22, 2020 17:00 Asia/Tokyo
  • 学童疎開船「対馬丸」の慰霊祭
    学童疎開船「対馬丸」の慰霊祭

太平洋戦争中、沖縄から疎開する子どもたちを乗せた学童疎開船「対馬丸」がアメリカ軍に撃沈されてから22日土曜で76年となり、遺族や生存者が参列して慰霊祭が行われました。

「対馬丸」は昭和19年8月22日、沖縄から疎開する子どもたちなどを乗せて長崎に向かう途中、鹿児島の沖合でアメリカ軍の潜水艦に撃沈され、1484人が犠牲となりました。

22日で76年となるのに合わせて、那覇市にある慰霊塔の前で、新型コロナウイルスの影響で例年より規模を縮小して慰霊祭が行われました。

母と姉を亡くし、自身も「対馬丸」に乗船していた女性(80)は「亡くなった方は、ずっと昔の年齢のままです。これからも戦争のない世界が続いてほしいです」と話していました。

姉を亡くした女性(88)も、「私も対馬丸に乗る予定でした。結局姉だけが乗船し、亡くなりました。安らかに見守っていてくださいとお祈りました」と話していました。

また、同級生を亡くした女性(84)は「対馬丸に乗っていたら運命をともにしていたかもしれない。戦争が起こらないよう、しっかりと見守っていく」と弔辞を述べました。

父を亡くした女性(77)は「父は無念の死を遂げた。これからも毎年お参りして、戦争のない平和な世界を願いたい」と話していました。

 

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