12月 26, 2020 20:16 Asia/Tokyo
  • 在日米軍
    在日米軍

在日米軍が、基地内で働く日本人従業員に、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種希望者を募っていたことが分かりました。

沖縄タイムズによりますと、このワクチンは日本国内で承認されていないため、日本政府は防衛、厚生労働など関係省庁が対応を検討した結果、副作用の発生など安全上のリスクを懸念し、接種を見送るよう防衛省から米側に伝えたと見られています。関係者は、米側も日本側の懸念に理解を示し、見送りを検討していると述べています。

防衛省によると、全駐労からは24日、接種に関する問い合わせがありました。全駐労沖縄地区本部の與那覇栄蔵委員長は25日、本紙の取材に「仮に副作用など症状が出た場合、政府は責任が取れない。労災が下りない可能性もある」と懸念を示しました。

防衛省は、米側から十分な情報が得られていないとして、接種計画など情報収集を続けています。政府関係者は日本人従業員への接種について、「抑制的な方向になりそうだ」と述べ、見送られる見通しを示唆しました。

在日米軍は20日、米国防総省のワクチン計画を実行していると発表し、米軍関係者への接種は、年内にも始まる見通しです。県内では嘉手納基地のほか、海軍病院も接種を予定しています。

日本政府は、外国軍隊などの公務中の行為には、派遣国と受入国の間で個別の取り決めがない限り、受入国の法令は適用されないと解釈しています。このため、在日米軍が国内未承認ワクチンを基地内で公務として接種することは、免除されています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

タグ