2月 28, 2021 18:34 Asia/Tokyo
  • 日本のコロナワクチン接種
    日本のコロナワクチン接種

日本の「要介護高齢者」の半数以上が新型コロナワクチンの接種についてためらっている、あるいは反対していることが世論調査で明らかになりました。

時事通信が、株式会社インターネットインフィニティーの調査をもとに伝えたところによりますと、要介護高齢者の新型コロナワクチンの接種意向は、「打つ」が42%、「まだ分からない」が43%、「打たない」が15%であることが判りました。

株式会社インターネットインフィニティーは、ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス「CMNRメディカル」にて要介護高齢者の新型コロナワクチン接種意向に関するアンケートを実施しました。調査は2021年2月1日から12日にかけて、全国のケアマネジャーを通じて433人の認知症でない要介護高齢者を対象に行われました。

この調査の結果では、ワクチン接種に消極的な理由として、要介護高齢者からはワクチンの安全性(副作用)や効果の有無にまつわる懸念の声が多く上がりました。また、周囲の接種状況や周囲からの働きかけで自身の接種を判断するという回答者も多く、さらに、接種施設までの移動に困難があるという理由から、接種をあきらめるという回答も寄せられました。

要介護高齢者のワクチン接種意向を高めるためには、ワクチンの安全性や効果に関するさらなる情報発信と、周囲からの働きかけ、ワクチン接種時のサポートが重要であると指摘されています。

日本国内では17日、医療従事者約4万人を対象とした先行接種が始まりました。今回の接種では米国製薬大手のファイザー社製のワクチンが使用されています。

菅義偉首相は24日、65歳以上の高齢者約3600万人を対象とした新型コロナウイルス用ワクチンの接種について、4月12日から実施する予定だと明らかにしています。

 

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