May 03, 2021 16:26 Asia/Tokyo
  • 麻生太郎財務相
    麻生太郎財務相

日中韓3カ国とASEAN東南アジア諸国連合が、3日の財務相・中央銀行総裁会議で、新型コロナウイルス克服に向けて域内協力がより重要になっているとの認識を共有し、「地域金融協力をさらに強化すべく、引き続き協働していく」とする共同声明を採択しました。

ロイター通信によりますと、麻生太郎財務相は会議後の記者会見で「世界経済に不確実性が残る中、地域金融協力の重要性をあらためて確認できた」と意義を語りました。

会議では、地域経済の見通しに関して「2021年に回復する」との見通しを示した一方、各国・地域で回復度合いにばらつきがあることに加え、変異ウイルスの拡大やワクチン接種ペースの違いが下方リスクになるとの危機感も共有しました。

金融面では、危機時に外貨を融通する「チェンマイ・イニシアチブ」をさらに強化するコミットメントを再確認し、今年3月にIMF国際通貨基金の関与がなくても融通できる比率引き上げを柱とする拡充策が発効したことを「歓迎する」としました。

日中韓ASEAN財務相・中銀総裁会議は、ADBアジア開発銀行の年次総会にあわせて開催され、日本からは麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が出席しました。会議に先立ち日中韓3カ国は「域内経済の堅調な回復や持続的成長に向けて協働するためリーダーシップを示す」ことを確認しています。

 

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