7月 26, 2021 19:16 Asia/Tokyo
  • 菅首相  b
    菅首相 b

広島に原爆が投下された直後に放射性物質を含むいわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民などが訴えた裁判で、菅首相は26日月曜、上告しない考えを明らかにし、原告全員に被爆者健康手帳を交付する考えを示しました。

ロイター通信によりますと、菅首相は記者団に対し、「84人の原告について、被爆者援護法に基づき、その理念に立ち返る中で救済すべきと考えた」と表明。その考えのもとに「上告しないこととした」と語りました。

その上で、「直ちに原告の皆さんには被爆者手帳を交付をさせていただきたい。同じような事情の方々について、救済すべくこれから検討をしたい」と述べました。

広島高裁は今月14日、「黒い雨」が国の援護対象区域より広い範囲に降ったとして、原告全員を被爆者と認めました。広島県と広島市は国に対し上告を断念するよう要望していました。

首相は一方で、判決の中には「政府として受け入れがたい部分もある」とし、今後、談話という形で整理していく考えを示しました。

 

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