9月 23, 2021 16:58 Asia/Tokyo
  • 米陸軍のアイザック・ハート軍曹
    米陸軍のアイザック・ハート軍曹

1955年に当時の沖縄県嘉手納村で幼女暴行殺害事件・由美子ちゃん事件を起こした米陸軍のアイザック・ハート軍曹が、事件から22年後の77年に米本国で仮釈放されていたことが判明しました。

1955年9月4日、当時の嘉手納村の海岸で6歳の幼女の遺体が見つかった問題で、判決によると、米陸軍のアイザック・ハート軍曹が幼女を性的に暴行、殺害したとされ、この事件は被害者の名前から「由美子ちゃん事件」として語られてきました。

沖縄の地元紙・沖縄タイムスによりますと、嘉手納基地所属だったハート軍曹は事件当時31歳で、1955年12月に死刑判決を受けていました。

これを受けて、同軍曹の出身地であるケンタッキー州や隣のテキサス州の上院議員は、減刑を求めて政府に圧力をかけ、さらに後に大統領になるジョンソン上院議員ら有力な政治家も関与し、アイゼンハワー大統領が60年、仮釈放を認めない条件を付けて45年の収監に変更しましたが、フォード大統領がこれを覆しました。

ハート軍曹は仮釈放後、警備員の職を得て81年には57歳で結婚し、84年8月6日、オハイオ州の退役軍人病院で60歳で死去しました。

また同軍曹の墓はオハイオ州にあり、従軍をたたえて米政府から墓石も贈られています。

 

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